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【企業CSR】 香川県中小企業家同友会 理事/事務局長 宮下幸雄さん

2014.01.14更新

香川県中小企業家同友会×香川県×塩江町森林組合

 

「フォレストマッチング協働の森づくり」

 

 

香川県の中小企業全体の中で、中小企業家同友会に登録している会社は全体の約10%、1400社あまり。同友会は、それらの会社を代表する方々が集まり、知恵を寄せ合い、より良い会社をめざし、雇用を増やし、地域を活性化させることを目指しています。

この活動全体がCSRともいえますが、香川県中小企業家同友会のCSR活動のなかで、とりわけ力を入れたのが平成21年から足掛け5年、香川県と行った「フォレストマッチング協働の森づくり」でした。

この活動は、森づくりに関心のある企業や団体が、県、地元市町村等と協定を締結し、森林整備などの森づくり活動を行うというものです。企業にとっては、企業イメージアップ、地域交流、社会・環境への貢献、社員への福利厚生というメリットがあり、行政にとっては、民間のマンパワーを活かして森林整備を進められるのです。

ところで、「森づくり」という言葉をよく耳にするようになりましたが、具体的には何をするのでしょうか?

高松にある森は、戦中にほとんど焼け野原になり、今現在見えている森は、ごく一部の地域を除いてほとんどが植樹した人工林だそうです。普通、自然林は色々な種類のさまざまな樹齢の木々が生えているので、バランスのとれたサイクルで入れ替わっていくそうですが、人工林の場合、同時期に植樹されているので成長すると生い茂りすぎ、木々の根本にほとんど光が届かなくなってしまうことがよくあります。下草刈りや、間伐、枝打ち、竹林伐採などを行うことで、日当たり良く、根がしっかりと張りやすい状況にし、水源の水質や水量を向上させたり、土砂崩れなどを防ぐのです。

中小企業家同友会では、この「フォレストマッチング協働の森づくり」事業を5年間続け、予定していた0.5haには最後は間引く木がないくらい整備を進めることができました。

こうした環境CSRに参加したいと思っても、中小企業単体では経費がかかりすぎたり人的負担が大きかったり、なかなか踏み出せないところを、同友会がとりまとめる形で参加することができました。

県内で働く方々のうち、いわゆる大企業で働いているのは1~2割に過ぎず、実は残りのほとんどの人々が中小企業で働いているという事実。 少人数で会社を切り盛りしている人にとって、他の企業とつながり、自分たちにはない考え方、やり方を学ぶ貴重な機会にもなっているのです。

 

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