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【インタビュー】 中橋恵美子さん NPO法人わははネット

2013.03.06更新
わははネット理事長 中橋恵美子さん
わははネット理事長 中橋恵美子さん
わははひろばの二階にある事務所
わははひろばの二階にある事務所
高松市大工町にあるわははひろば
高松市大工町にあるわははひろば

香川大学経済学部西成研究室ゼミ学生の皆さんが、まちづくりに携わる方々を対象として、学生各自の関心をもとに訪問インタビューした記事です。

[活動内容]
 わははネットは、平成10年、子供との遊びを中心にした育児サークルから、子育て支援のための情報発信を目的とした育児サークルとして立ち上げられた。その背景として、子育て中のお母さんが、情報不足によってストレスを受けたり、社会から隔絶されているという状況があり、居場所作りが必要だと思ったからだそうだ。
 現在16人のスタッフが働いており、「子育てと地域密着型」に限定した香川で初めての情報誌「おやこDEわはは」は反響を呼び、親子憩いの広場「わははひろば」の開設や、HPの運営、子育て、
情報配信サービス「わははメール」事業など、現在進行形で行われている活動は多岐にわたる。


[インタビュー内容]

●責任を持って、いい事業を継続し動くために
Q.わははネットを現在のような、広告協賛などの自主事業収入によって運営にしていこうと思った理由は?
 子育ての課題は、自分が当事者として関わる期間が限られているということです。それをボランティアで支えていくのはかなり限界があって、仕事としてやらないと、責任を持って良い事業を継続してできない、動けない。
 広場の『わははひろば』も情報誌『おやこDEわはは』もタダではできない訳で、コピー一枚とるのもお金がかかる。そのような経費に、自分たちが動いている経費を乗せて、仕事としてやっていこうという事で、コミュニティビジネスという域の中で地域の課題解決に取り組んでいます。なので、女性の就労の支援という形にもなっていると思う。


●イベントを、育児に関わる景気づけに
Q.多くの子育て情報を発信されている中で、お父さんの育児参加に関して、現場にいて思うことは?
 最近の若い家庭は共働きが増えていて、お父さんも子育てに主体的にありたいと考えている人が増えている。ただ一方で参観日に行きたいと思っても会社を休むことが出来ない、残業が有ってなかなか協力が出来ないなど、社会が父親の子育てに今ひとつ理解がなく、浸透していない。
 
そんな中、イクメンという言葉がブームになった。お父さんが子育てという事を言い続けて行くことで、少しずつ父親の子育てが当たり前だったり、子育てしやすい環境を作っていこう、という社会の土壌作りが出来てきたかと思います。また、イベントに参加するのが父親の育児ではないと思っているので、それをきっかけに普段からお父さんが関わっていこうとする、景気づけだと思っていて、啓発活動のひとつとして考えてくれたらと思います。



(インタビュアー)
 香川大学経済学部地域社会システム学科の三船菜穂です。
 お忙しい中インタビューさせていただき、多岐にわたる活動と、それにかける責任感を強く感じました。親子情報誌である「おやこDEわはは」は、白黒の有料誌から始まり、広告や協賛、スポンサーが得られたことで、フリーマガジンになりカラー刷りになったそうだ。また、携帯が普及し、インターネットで情報を得られるお母さんが増えたことから、メールマガジンでの情報発信を始めたなど、状況を見て、新しく始めたりさらに良くしていく、というどんどん前に進んでいく凄さを感じました。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 わははネット
高松市大工町1番地4
電話:087-822-5589 FAX:087-887-7190 E-Mail:info@npo-wahaha.net