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【インタビュー】 井上憲吾さん 高松市市民活動センター

2016.05.31更新
井上憲吾さん
井上憲吾さん
市民が企画しているイベントがたくさん掲示されている市民活動センターの様子
市民が企画しているイベントがたくさん掲示されている市民活動センターの様子

※香川大学経済学部西成研究室ゼミ学生の皆さんが、まちづくりに関わる人を選んで訪問したインタビューです。

[まちづくりにとって必要なものとは]
地域活性化のためにいったい何を行えば市民は満足するのだろうか。市民が本当に求めているもの、まちづくりにとって必要なものとは何なのだろうか。

 これは今回僕が行ったインタビューのテーマです。僕はまちづくりについて勉強をしていますが、まちづくりというものが根本的にどういったものなのかということがよくわからなかったので、まずはそこから知りたいと考えました。


●インタビュー相手
僕がインタビュー相手に選んだ方は高松市市民活動センターの井上さんです。ここは、廃校になった四番丁小学校の校舎をそのまま利用した四番丁スクエアの一室にあります。ここでは、NPO法人などの市民活動をサポートするという活動をしています。例えばNPO法人などの相談に乗ったり、複数の団体と連携したり、市民活動団体が活動をしやすいような手助けをしています。井上さんは非営利の市民団体であるNPO法人とも密接に関わって市民と肩を並べて地域の課題に取り組んでこられているので、僕のテーマについて答えてくださるのではないかと考え、インタビューをしたいと思いました。

●インタビューを進めるなかで
インタビューを進めながら、次のようなことに思いが至りました。

『市民と一言でいっても、それぞれの年齢や立場(消費者としてか、社会人としてかなど)によってそれぞれが求めているものは違うので、一概これとは言えない。』

 市民の求めるものは多種多様にあるということです。たしかにそうだと思いました。このことから、僕は様々な立場の市民それぞれのニーズを満たすような環境を提供すればいいのではないかと考えました。そして、市民活動センターの行っている、市民活動団体のサポートや、連携などがこれに当てはまるのではないかと考え、次に、市民活動センターの取り組みとそのねらいや課題についてお聞きしようと考えました。

●市民活動センターの取り組み
ここでお聞きした取り組みは以下の2つでした。

(1)同じ目的を持った団体同士を結び付ける機会の提供
・一方の団体には無い技術をもう一方の団体により補うことができれば、効果的に活動を行うことができます。苦手な分野をカバーしあうこともできます。また、その苦手分野を克服し、互いにレベルアップすることも可能です。あるいは、得意分野同士を結び合わせ、力を持ち寄ることで新たなものが生まれる可能性もあります。市民活動センターが掲げる「つどい、つながり、はぐくむ」ということばには、そんな意味が込められています。
(2)市民活動センターホームページ「ふらっと高松」の提供
・イベントや活動団体などのお知らせやそれらを発信する道具として、また情報を閲覧するだけでなく、ホームページに紹介されている人はみな高松周辺にいて、会おうと思えば会うことができます。そこから、実際にイベントや活動に参加してもらうというねらいもあります。

●課題
 しかし、
・市民や活動団体の多様なニーズに対して、それを解決しようとする市民や団体相互の連携には、互いの目的を共有し、モチベーションを高めていけるコーディネートの力が求められる。
・今行われている市民の自発的な活動を、共感できる人へより効果的に届けられるようにしたい。
・その活動について全く知らない人でもぱっと関心を持ってもらえるような分かりやすい説明と魅力のある周知方法を考えたい。
といった課題もあるそうです。

 


(インタビュアー)
香川大学経済学部の二年生、元木亮介です。
西成先生の下、まちづくりや地域の活性化について勉強しています。今回、井上さんにインタビューをし、NPOがこんなに身近にあるということや、自分たちの町を変えようと様々な取り組みをしている市民がたくさんいるということが分かりました。まちづくりにおいて大切なことはその地域に住む市民自身の「自分たちの町をこうしたい」といった強い気持ちなのではないかと考えるようになりました。

お問い合わせ先
高松市市民活動センター
〒760-0054 高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG8階
TEL:087-812-7534 / FAX:087-812-7537
E-mail:info@flat-takamatsu.net